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滋賀 大津と京都を結ぶ、
明治生まれの人工運河、琵琶湖疏水

琵琶湖疏水は、琵琶湖の水を京都に引くためにつくられた人工運河。
大津市三保ヶ崎の琵琶湖取水口から山科・蹴上を経て京都市内に通じ、
今も京都のくらしを支える現役の施設です。

明治維新後の事実上の遷都により衰退する京都のまちを復興させるため、
明治の先人達が輝く未来を信じて完成させた琵琶湖疏水(第一琵琶湖疏水)。
高い技術力を持った外国人技師の援助を受けることが一般的であった時代に、
すべて日本人のみの手によって行われた日本初の近代的土木事業でした。

琵琶湖疏水通船が復活!
歴史薫る水の路をもう一度。

 舟運、水力発電、第二疏水による上水道の整備など、近代京都の都市基盤を確立した琵琶湖疏水。
 明治・大正期を通じて発展した舟運は、鉄道等の発達により昭和26年を最後にその姿を消しましたが、その復活に向けて関係者が立ち上がり、平成27年春に試行事業という形で64年ぶりの通船復活が実現しました。「琵琶湖疏水船下り実行委員会」では、この事業を試行のみに終わらせないよう、平成30年度からの本格的な事業化を目指して準備を進めています。

京都の最大事業
琵琶湖疏水をめぐる物語

 琵琶湖の水を京都へ引くことは、昔から京都の人々の願いでした。 しかし、当時の国内の未発達な土木技術や機械・材料では、琵琶湖疏水開削の夢も、多くの人がその実現を疑うような状況でした。
 そうした中、この事業の主唱者である第三代京都府知事北垣国道をはじめ、20代の若さで工事の主任技術者に抜擢された田邊朔朗や当時の府市関係者、市民らが、京都の将来を考え、いかなる困難をも克服するという一致した決意のもとに、琵琶湖疏水建設という大土木事業を成し遂げたのでした。

船で旅する
琵琶湖疏水の見どころ

京都の生活や文化を支える琵琶湖疏水は、今もなお現役で活躍しています。
かつての面影を感じる、その見どころをご紹介します。

  • 当時は木製だった 大津閘門
  • 伊藤博文の扁額を掲げる 第一トンネル東口洞門
  • 鮮やかな朱塗りが印象的 本圀寺正嫡橋
  • 舟の停泊スペース 四ノ宮舟溜・諸羽トンネル
  • 毘沙門堂の参道にかかる橋 安朱橋
  • 堤防決壊時の備え 緊急遮断ゲート
  • 西郷従道(西郷隆盛の弟)の扁額を掲げる 第二トンネル西口洞門
  • かつての御所専用水道 旧御所水道ポンプ室

琵琶湖疏水通船復活を応援!
ふるさと納税でのご寄附について

 平成30年度からの琵琶湖疏水における舟運の本格的な復活を目指し、2隻の新しい船舶の建造を進めています。
(現在は京都市上下水道局の作業船を用いて試行事業を実施中です。)
 京都、そして琵琶湖疏水にご興味・ご関心のある日本全国の方々に向けて実施する寄附金制度であり、今後の事業運営にご支援を頂くことを目的としています。

※「ふるさと納税」は寄附金のうち2,000円を超える部分については一定の限度まで所得税等の控除が受けられます。